q-NAVIGATOR®(建物安全度判定支援システム)実証・導入

#AI
実施主体
羽田みらい開発株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社 小堀鐸二研究所、鹿島建物総合管理株式会社
実施期間
2021年10月~ ZoneDEHで運用開始/2023年5月~ ZoneIJKで無線式の実証を開始/2025年4月~ ZoneIJKで無線式の本格運用開始/2023年10月~ ZoneABCで運用開始

大地震発生直後には、避難すべきかどうか、建物を使い続けられるかどうかの的確な判断が迅速に求められますが、HANEDA INNOVATION CITY(以下、HICity)にて、q-NAVIGATOR®(建物安全度判定支援システム)の導入によって、地震後の揺れが収まってから、1~3分というスピードで建物管理者がそのような判断を客観的にできる情報が提供されます。

実施方法
  • 地震発生時にq-NAVIGATOR®の震度と、気象庁発表の東京国際空港(HICity近接地)の震度が等しいことを確認。
  • 3段階表示「安全・要注意・危険」の建物安全度判定を防災センター員が確認することで、その後の点検すべき箇所の判断に活用。
成果と課題

地震発生時にq-NAVIGATOR®の震度と、気象庁発表の東京国際空港の震度が等しいことを何度も確認することができましたので、震災発生時には十分活用できるシステムだと感じています。

プロジェクトの遍歴

2021年10月からZoneDEHに有線式を導入して運用を開始。

2023年5月からZoneIJKで無線式の実証を行い、2025年4月から本格導入して運用を開始。

2023年10月からZoneABCに有線式を導入して運用を開始。

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